スピガレロのディップ

うちには様々な飲食店の方が野菜を買いに来てくれます。

オーナーだったり、シェフだったり。

 

最近よく言われるのが「料理やってるねー!」的お言葉。

なんだか自分もコックさんの仲間入りできたみたいで嬉しいです。

厨房入ったら完全に下っ端ですが...

 

今日来てくれたのは北千住のイタリアン、MOTORAの森本シェフ。

週1日のお店の定休日を使ってわざわざ来てくれる熱血漢です。

私が料理始めたの知って松戸の有名パン屋さんZopfのバゲットをお土産で持って来てくれました。

何もしないでも美味しいバゲットなんですが、おやつにスピガレロのディップを作って、それと一緒に食べました。

簡単なので、作り方を。

<材料>

  • スピガレロ 1p(250g)
  • ニンニク 1片
  • アンチョビフィレ 1缶
  • タマネギ 1/2個
  • 塩 適量
  • 白コショウ 適量
  • 唐辛子 お好みで
  • ピンクペッパー 適量
  • クリームチーズ 適量

 

オープンデイでは散々出しているスピガレロのディップ。

今回はタマネギを入れてみました。

1/2個使ったんですが、1/4個でよかったかも。

ここらはお好みで調節してください。

パスタのソースにするならタマネギいりません。

まずはスピガレロを葉と軸に分けます。

軸の方は2〜3cmにぶつ切りします。

これを沸騰したお湯で煮ます。

スピガレロ入れる前に塩を小さじ2杯ほど入れました。

まずは軸の方から。

 

このお鍋、パスタ用の湯切りの付いているやつです。

パスタの時は面倒なのでこの茹で汁にパスタ放り込みます。

葉の方は大雑把に三等分くらいに切ります。

軸を茹でて5〜6分経ったら、葉を入れます。

この後、さらに5〜6分茹でます。

茹で上がったら、お湯を切ってフードプロセッサーへ。

 

このフードプロセッサー、新調しました。

いろんなお店の厨房にも、レシピ本見ても使われてるパナソニックのやつ。Amazonで6,000円くらいでした。

 

使い心地最高です!

水気の少ないものでもちゃんと砕いてくれる。

何より、掃除が簡単。

ミキサーとかフードプロセッサーは掃除の簡単さで選びたいですね。

 

 

こんな感じに砕かれました。

いつものようにニンニク、アンチョビ、唐辛子をオリーブオイルで炒めます。

今回は出汁をパワーアップするためアンチョビの缶に残っているオイルも投入。

そこへタマネギ投入です。

できるだけ細かいみじん切りにしてください。

自分のやったのは大きすぎました。

さらには、前にも書きましたがこの半分の量で良かった。

ちょっと入れすぎました。

ま、気にせず進みます。

タマネギがほんのり飴色になって水気がある程度飛ぶくらいまで炒めます。

先ほど砕いたスピガレロを投入。

全体が混ざるように炒めます。

ここで、味見をして塩を少々。

コショウもちょっと。

 

今回はバゲットに塗る前提なので、ちょっと味濃いめです。

パスタソースにする場合、タマネギ入れずのレシピに変えていただいて、塩は抑えめに。

パスタの塩気とチーズの塩気あるので塩辛くなりすぎないように注意が必要です。

Zopfのバゲット。

外はカリッとしてて、中はもっちり。

そのままでも美味しいんですが、今回はカリッとなるように2分ほどオーブントースターに入れました。

クリームチーズも添えて完成!

ラメキンに入れてからピンクペッパーふりました。

ん?なんかクリスマスっぽい色合い....

 

狙ってないです。

全然。

 

でも、クリスマスのパーティーなんかやるときの前菜にどうぞー。

ゲストの多い時なんかはセルフでやってもらえるこういうのあると間が持ちますよね。

そのあいだに他の料理の準備もできるし。

 

カリッカリのバゲットにクリームチーズ塗って、スピガレロも塗って。

ガリっといってください。

 

今回の反省点は、良かれと思ってタマネギ入れたこと。

甘みは出ますが、スピガレロだけの方がシュッとしてます。

曖昧な表現ですが。

 

パスタソースにするならタマネギ抜きで、フジッリなんかのクルクルショートパスタで食べてください。

最高です。

 

これも簡単なので是非お試しあれ。