金時草(水前寺菜)

加賀野菜としてその名が知られている、金時草(キンジソウ)。

千葉でもグングン育ってます。

葉物が少なくなる南関東の夏には貴重な野菜のひとつです。

 

ちなみに、熊本では「水前寺菜」、沖縄では「はんだま」、愛知では「式部草」と呼ばれ、

それぞれの地方の伝統野菜として栽培されているんだとか。

 

以前、冬に金沢を訪れた時、市場で売られていた金時草は100gで500円くらいしてました。

寒さには弱いので、暖房入れてのハウス栽培だったからと思われます。

金沢の人にとっては年がら年中食べたい野菜なんでしょう、きっと。

 

そもそもの旬は夏です。

なので今です。

少雨だったのにどこから水分を集めているのか、どんどん大きくなってきています。

さっと茹でて食べると、ほのかにシソのような香りと、モロヘイヤよりも抑えめなネバネバがあり、煮汁は綺麗な赤。

熱帯アジアが原産だからでしょうか、エスニックな雰囲気があります。

なんだか独特でちょっと後を引く味。

 

まだの方は是非お試しください。

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コメント: 1
  • #1

    広川勝人 (木曜日, 12 9月 2024 23:31)

    金時草を約1トン使って焼酎を造りました。式部の色720ml25度
    常圧酒はピンク瓶
    減圧酒はブルー瓶
    2種類造りました。
    石川農産館 
    ネット上では 金沢あるげんぞう